私たちが考える自立とは、「自分でするべきところは責任を持って自分で取り組み、困ったときには遠慮なく助けを求める」ことです。自立心を高めていくために必要な自己管理能力、コミュニケーション能力を身につけていき、“生きる力”を育んでいきたいと思います。また、豊かな生活を送るために自分の好きなこと、趣味を見つけることも大事にしていきます。

高校卒業後の進路として、障がいのある方と企業を繋ぐサービスは「就労移行支援(一般企業への就職と職場定着を支援する機関)」や「就労継続支援(働く場を提供する機関)」などがあげられますが、放課後等デイサービス All Peaceでは、その一歩前の取り掛かりとなる『働く。生きるとは？』というテーマに重きを置き、職場体験に取り組んでいきます。子どもたちが今、学校で学んでいることは社会に出たときにどのような場面で活かされるのか、社会の構成員の一人として何ができるのかなど、様々な職種を体験することでそれらを子どもたち自身に見つけてもらい、社会で生きることの楽しさを見出すきっかけをつくっていきます。