不登校について
本日は不登校について😀
なぜこのテーマかと言いますと、何を隠そう私も不登校でしたから😂
文部科学省の調査によると、「2025年度の不登校の児童生徒数は、小中学生で34万6,482人、高校生で6万8,770人にのぼり、不登校の児童生徒数は11年連続で増加し続けており、2025年は過去最多となる見込み 」だそうです。
逆に今の時代、人数多いから不登校しやすくてちょっと羨ましい気持ちもありますが。
私の場合、中学3年生の頃ほとんど学校行ってません💦
不登校の子どもたちの気持ちはそれなりに理解できます。
なんだかんだ進路にも関係してくるので、なかなか難しい問題でもありますが…。
兎にも角にも、現役不登校の子どもたちに一番理解してほしい、というか安心してほしいことは「学校生活なんか人生のほんの一部」ということですかね。卒業後にはもっと広くて自由な社会が必ず待っているから、とにかく時が来るまで逃げても大丈夫です。
しかし、逃げるは逃げるで、同時に別の道を頑張ることも大事です😀
環境からは逃げて良いが、自分の人生からは逃げないでください。
と、今となっては綺麗事を言えますが、わかりますよ君たちの無気力感。人生を終わらせたくなる気持ちもありますよね。
よく相談できたらとか言いますが、思春期真っ只中の私はとても親に相談なんてできませんでした。なんせ男として恥ずかしいですからバレたくないんです。
学ラン着て、とりあえず外で時間潰して帰ってを繰り返し…。
最近になってわかりましたが、親は学校行ってないって気付いてたそうですが😂
今でも親に本当に感謝していることは、あの時、「学校行きなさい!」とか「最近どうしたの?」とは言わず、演技でも知らんぷりしてほっといてくれたことですかね。
ある意味、信じてくれてたんだと思います。
決して一概にこの対応が良いわけでないことは言っておきます。ただ重要なのは、子どもの気持ちを親が一番理解してくれたということです。
私がもし誰かに話を聞いて欲しかったら、多分相談に乗ってくれていたと思います。
親としての役割は、ただ近くにいてくれるだけで良いのではないかと思います。
本人が自分から動きたくなる時まで、見守ることだと思います。
不登校の子どもたちは、正しいことなんか理解しています。学校行った方がいいことくらい十分に理解しています。
それでも難しいんです。
【不登校の君たちと、過去の自分へ】
どうか、「今の状況が人生の全て」だとは思わないでほしい。
誰にも耐え難いその辛い経験が将来、何かの役に立つ時が必ずくるはずだから。