パニック障がい
本日はパニック障がいについて😵💡
なぜこのテーマかというと…実はわたし経験者だからです☺️
きっかけは本当に些細なことで20歳大学生の頃です🏃♂️
友人と海に遊びに行き、そもそも泳げない私ですが、授業で水泳を履修していたこともあり調子に乗って奥の沖の方まで泳いでいきました🏊♂️
行きは良いのですが、いざ浜辺に戻ろうとすると急に波が強くなり全く進まなくなったのです😱💦
私含め、みんなピンチで必死に泳いで戻る…。しかしテンパって海水を大量に飲んでしまったことで一人遅れて置いて行かれました。
助けを呼ぶために叫んでも波の音で全く声が届かない+周囲は海原で何一つ頼れるものがない。
本当にピンチで、あの時はさすがに”死”を意識しました。
生と死のギリギリの戦いの中、もうダメかも…と思っていたところに、優雅に口笛を吹きながら浮き輪に乗って友人が流れてきました😗🏖️
それに捕まってなんとか助かり、運よく命をとりとめました。
友人が来てくれなければ、おそらく死んでいたであろうかと思います…。いやはや命の恩人🙇♂️
さて本題で、それからと言うものの、海はもちろん「逃げ場のない状況」というものがダメになりました。
例えば満員電車や観覧車、試験会場などです。
そういった状況になると、心臓が信じられないくらいバクバクして飛び出そうになるのであります💣️💥
一般的には理解できないかと思いますが、満員電車や観覧車から飛び降りたらもちろんただでは済みませんよね☺️
しかしパニック発症中は、①満員電車に乗る➡️②パニック発症➡️③このままじゃ心臓飛び出て死んでしまうから今すぐ飛び降りようとする。
というような思考回路、行動になってしまうのです。
そういった状況に出くわさなければ回避できるのですが、なかなか苦しめられました。
しかし、回避をし続けると、その分恐怖は大きくなるのです。
これはメンタルの問題というのは自分でも理解していたので、なんとか克服しなければと思い、パニック障がいの本を読み漁りました📖
そこで克服に向けての大きなヒントを得ます。
「心臓がバクバクして信じられないような感覚、状態にはなるが、健康上は何の問題もない」
ということ💡
それを知って、「パニックなってもいいや」と思えたのです☺️
この気持ちが大きかった。
それから少しずつですが、これまで苦しめられてきた「逃げられない状況」に意識的に立ち向かい、自分に「大丈夫だ」と言い聞かせ、少しずつ慣らしていきました😃
そして今では完璧に完治しています🕺
経験談から申し上げますと、パニック障がいを治すには真面目に取り合っては絶対にダメです🙅♂️真面目に取り合えば取り合う程、恐怖が増すからです。少しアホになるスキルが必要です。薬に頼っても回避するだけで根本的な改善にはなりません。
人に話し、笑い話にして「大したことではない」ということを理解するのです✨
もし、いま現在パニック障がいに悩んでいる方がいたら是非とも相談してください🙆♂️