放課後デイの魅力
今日は放課後デイの魅力について話させていただきます😃
遊びを中心に療育活動をする中、時には泣いたり、時には怒ったり。気持ちを表現することが少しヘタっぴな愛くるしい子どもたちが日々成長していく姿を、一番近い距離で見れることはとても楽しく、やりがいのあるものです。
私なりに一番の魅力となるものは「感謝の気持ちが湧き出る仕事」だと思っています✨
これは福祉の職に就いた人は皆さん実感しているところだと思います。福祉業界では、生活介護だったり療育支援、相談だったりと相手をケアすることが中心で、利用者様から「ありがとう」と言ってもらえることが何より嬉しいのですが、実はもっと「ありがとう」と感じているのは支援者側なんですね☺️
人間には”ケアの欲求”というものがあり、誰かを助けたい、誰かの役に立ちたいと思う欲求があります。
その欲求を満たしてくれるのが福祉という世界です😊
一見、大変そうだなとか思われることがありますが、全くそんなことはなく、双方の心が満たされるという点に置いては何事にも代えられない価値があると思います✨
“障がい”というハンディを背負って生きることは確かに大変なことです。しかし、障がいがあるからこそ、周りからの愛情を受け取れるし、支援した側もさらに大きな愛情をいただけるわけです🙆♂️
支え合い、助け合うという人間本来の心の豊かさ、みたいなものを実感させてくれる環境が福祉の世界にはあります✨
この仕事に出会えたこと、素直な子どもたちに出会えたことを心から感謝しています🌍️✨
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「障がい」
身体に障がいをもつ人が言いました。
「私たちはまだ幸せなのかもしれません。私たちの障がいや苦しみは目に見えるので、支えて、励ましてくれる人がいます。暖かな人の優しさに触れ、感動することもあります。でも、心病む人は、見ただけではわかりにくく、誰もその人の心に気づかないかもしれません。人の優しさやぬくもり、心のつながりを最も求めている人達なのに。それが叶わないからこそ引きこもったり、落ち込んだり、明るさを装ったりしているのに。」
健康な人が、身体に障がいをもつ人の車椅子を押しながら言いました。
「障がいをもって生まれた人は、私たちに優しさと愛を育てるために、その使命をもって生まれてくれた人なのではないかと思うようになりました。”すみません”と言わずに、いつも笑顔で”ありがとう”と言うあなたに、人間の尊厳や、感謝することを教えていただきました。健康な身体をもっていながら、自分に全然自信がなかった私が、あなたの役に立っていること、あなたに必要とされることで、どんなにあなたから生きるエネルギーをいただいてるかはかりしれません。」
岡部明美さん
『もどっておいで 私の元気!』より引用